この記事のまとめ
「巷で言われてる恋愛方法を実践しているけど全然モテない」「ご飯を奢っても次に繋がらない」そういう悩みを解消する内容になっています。
あなたは気になった女性を落としたいがために「非モテコミット」と呼ばれる、絶対にやってはいけない恋愛メソッドをしています。
本記事では、非モテコミットとはどういうことかを説明し、脱出方法を解説します。
あなたの周りに、
- そこそこ見た目が良い(普通だけど清潔感がある)
- ちゃんと仕事をしている(社会的地位が低いわけではない)
のに、モテないという人はいませんか?もしかしたらあなた自身がそうじゃないですか?
周りの親しい人たちは口をそろえて、「あいつはお父さんになる」「付き合ったら絶対女性のことを大事にしそう」「お前がモテない理由が分からない」のに全くモテない。
またあなたは女性に対して、
- ものすごくデレデレしてしまう
- 女の子を喜ばせようと 躍起 になってしまう
しまうのであれば、すぐに改善すべきです。
非モテコミットとは?
非モテコミットとは、恋愛工学という男女の恋愛を研究対象とする学問の中で、モテない男の典型的なアプローチ手法のことです。
非モテ+コミットのことで、ライザップ風に言えばモテないにコミットしている状態。
「ぼくは愛を証明しようと思う。」という恋愛工学や現代の男女関係を生き抜くための戦略を小説で描いている本では、非モテコミットを以下のように説明しています。
「非モテコミットというのは、お前みたいな欲求不満の男が、ちょっとやさしくしてくれた女を簡単に好きになり、もうこの女しかいないと思い詰めて、その女の事ばかりを考え、その女に必死にアプローチすることだ」。
【悲報】そういう男は搾取されてしまう
必死にアプローチする人を一途と世間は言いますが、実際は違います。
恋愛工学の世界では、必死にアプローチしてくる男性を利用して搾取するかorキモイものとして扱う、ので2択で女性は考えていると言われています。
非モテコミットの例
非モテコミットの具体例を3つ紹介します。
1人の女性ばかりを追いかけてしまう
書籍「ぼくは愛を証明しようと思う。」の中の主人公は典型的な非モテ男子なのですが、一応彼女がいました。
ただ恋人というよりは財布のような扱いを受けていて、「クリスマスにバッグが欲しい」と言われて数十万はする高価なバッグを挙げた翌日にフラれるという結構悲惨なものでした。
このように気になっている女性に尽くし過ぎてしまうのが、非モテコミットの典型的な特徴です。
また、そこまで親密な関係になったわけでもないのに毎日LINEで好意をアピールしてしまうなども尽くし過ぎるの悪い例です。
必死すぎる自己アピール
必死なアプローチという意味では、経歴や収入などをむやみにアピールすることも非モテコミットと言えます。
具体的には、「僕は年収が1000万円で、軽井沢に別荘を持っています。今度そこでパーティーしませんか……」といった感じです。
誰でも、過剰な自己アピールをする人には反感を持ちやすいですよね。これではせっかくの武器が台無しです。あくまでもさりげなく、相手に察してもらうくらいにしておきましょう。
非モテコミットとセットで出てくる「フレンドシップ戦略」
また非モテコミットとセット出てくるフレンドシップ戦略というのがあります。「ぼくは愛を証明しようと思う。」ではこのように言われています。
フレンドシップ戦略は「セックスしたいなんてこはおくびにも出さずに、親切にしたりして友達になろうとする。それで友達としての親密度をどんどん深めていって、最後に告白したりして友達になってもらい。セックスしようとする戦略なのだ。」
よくある恋愛本や恋愛のプロとさせる著名人がよく言っている方法ですが、これは恋愛工学の観点ではやってはいけないこと。
恋愛工学の中では「女性は一瞬でその男性が将来セックスをしたり恋人になるかどうかを仕分けてしまう」と定義されています。
そして一度友達フォルダに分類されると濃いと候補フォルダに移動するのは至難です。
「良い夫」と「良い男」理論(非モテコミットをしてはいけない理由)
男性からしたら沢山尽くす女性は大好きですが、女性にとってはそうでもありません。
良い夫がモテるというように感じますが、女性からすると尽くしてばかりで刺激がない男性は「物足りない」というレッテルを貼られます。
我々男性は、良い夫ではなく良い男にならなければいけません。
- 安定した収入・仕事
- 浮気をしない
- 平和主義で喧嘩するくらいなら女性の尻に敷かれる
<良い男の例>
・イケメン(お洒落)
・健康的な身体(適度に鍛えているなど)
・刺激的(いい感じになったらがっつく、他の女性にモテている、アクティブなど)
あなたまたはあなたの周りにいる、スペックは悪くない男性は「良い夫」であり、婚活市場ではモテるかもしれません。
ですが「良い男」でない限り、婚活以外の市場ではモテませんし、婚活が上手くいってもその後の夫婦生活はダメになる可能性が高いです。
動物の世界では種付けだけしておさらばする♂と、種付けした他人の子供を育てる役目の♂、の2つを分類する♀もいるそうです。良い夫でいることはこのように搾取される♂になる可能性があります。
イケメンであることは難しいですが、「お洒落にする」「適度に鍛えて健康的な体になる」「本当は一途だけど他の女性にもモテそうな刺激的のある男」というのは目指すべきです。
非モテコミットを脱出する4つの方法
では非モテコミットから脱出するにはどうしたら良いのでしょう。
がっつくのをやめる
ぼくは愛を証明しようと思う。内の例を出すのであれば、「私は○○のCEOをやってます、良かったらあっちで飲みませんか?」みたいに必死にがっつくとその瞬間、敬遠される。
これはクラブやナンパに限った話ではなく、合コンや婚活パーティーその他お見合いなのでも言えるのですが、知り合って間もない間にいきなり必死にがっついてしまう非モテコミットをするのではなく、極力カジュアルな口調で相手をリラックスさせて打ち解けされるのが大切。
そっけなく対応する
恋愛工学によると女性はがっつかれると冷めてしまう、ということなので逆転の発想で最初にそっけない反応で会話するというテクニックも有効です。
例えば、クラブでいろいろな男にガツガツ言い寄られている良い女性が居たとしましょう。
あなたならそこで「すごく人気者みたいだね」と君自身に興味はないけど君の人気の秘密には興味があるんだ、という風に近づく。
フレンドシップ戦略(友達フォルダ行き)を避ける
全然性的な興味がありませんみたいな顔をして最後に仲良くなって告白して玉砕する、フレンドシップ戦略。これをしないようにすることはとても大切。
ただし、がっつかないことと何もしないはイコールではありません。
さりげなく狙っていることを伝える必要あります。「ファッションを褒める」「デートに誘ってみる」というような行動で、相手に「男」として意識させることができます。
出会いを増やす(複数の彼女を作る)【この人しかいない】をやめる
「この人が運命の人だ」とがっついてしまって空振りしてしまうことは私にもありました。
その時って、運命の出会いとかゾッコンとかではなくただ端に異性との接点がなくて「この人を逃してなるものか」と焦っていたというのが正直なところ。
要するに凄い好きでもないけどどうにかしたいと独りよがりになっている状態。そうなると当然ながらうまくいくことなんてありません。
「僕は愛を証明しようと思う」では、
1人の女性と決めつけるのではなく、いろいろな人に出会うことが大切だとされていて、それが「もうこの女しかいないと思い詰めて、その女の事ばかりを考え、その女に必死にアプローチする」
ことを解消する方法と記されていました。
本の中では、いろんな女性と関係を持つことを推奨するように書かれていましたが、何もそこまでする必要はありませんし、浮気がバレたときがリスキーです。
ただ、
- いろいろな出会いがあるようにコミュニティは確保しておく
- いつ振られても次の彼女ができるように良い男でいる
というのは心がけるべきです。
まとめ
1人の女の子に入れ込んで「この人しかない」と必死にアプローチしすぎる「非モテコミット」についてお話しました。
【非モテコミットに陥らないためには】
- 複数の出会いを確保する
- 一人の女性にやたらアプローチして入れ込まない
- 女性に利用されるorキモイと思われないよう、下手に出過ぎてはいけない
- 友達枠に入らない
- 良い夫ではなく良い男を目指す
というのがポイントです。
恋愛経験が少ないのであれば恋愛経験を積むこと、出会いがないのであれば出会いを増やすこと、を心がけましょう!
コメント
恋愛工学と聞いただけで嫌悪感を感じてしまうのはおかしいでしょうか
一定の方が苦手意識を持っているのでおかしいことではないかと思います。