いまでこそ「3度の飯よりマッチングアプリが好き」という肩書で、3つのアプリ(with、Pairs、Omiai)を並行利用している僕ですが、以前は大の街コンマニアでした。
自主的に行った街コンもあれば、友人の付き添いや軽いノリで参加した街コンもあり、その回数は計20回は余裕で超えています。また当然ながら街コンを通じて可愛らしい彼女ができたこともありました。
結論から言うと、参加するイベントさえ間違わなければかなり楽しいです。(というかお酒飲んで女の子と喋れるんだから楽しいのは間違いない)
この記事では、自分が過去に参加した街コンの良い点と悪い点を含めた感想・体験談、と街コンが気になる方への参考になる情報をお届けします。
街コンとは?
街コンとは、簡単に言えば主催会社がセッティングしてくれた大規模な合コンということです。ご飯とお酒を楽しみながら異性と仲良くなるイベントです。
似たようなイメージだとライトな婚活パーティーや、カジュアルなパーティーと言えばわかりやすいでしょうか。
「そんなことは知っている」とは言う人も多いと思うので、もっと踏み込んで街コンについて解説いたします。
街コンの形式①:立食形式と着席形式
街コンには立食形式と着席形式の2つが用意されています。
立食形式の場合はいろいろな人と気軽に話しやすい反面、一部のイケメンやコミュ力が高い人に人気が集中してしまうというデメリットがあります。話そうと思ってもイケてるメンズにブロックされて中々声を掛けられません。
着席形式(立食だけど席移動あるももここに含んでます)からは、立食形式に比べて均等に話すことができます。ですが正面に興味がない人がいた場合時間まで嫌々話さないといけません。
あと物理的に席が遠い人とは話しづらいですが、フリータイムもあるので気になったら声を掛けることも可能。
街コンの形式②:恋活目的と婚活目的
また、街コンには恋活目的と婚活目的が用意されています。
恋活目的(ライトな婚活)の場合はフリータイムで好きなだけLINEの交換ができますが、ガチ婚の場合は最後カップリングした人とのみ連絡先が交換できます。(婚活パーティーに近い形式)
街コンの相場
どこの調査か忘れましたが街コン参加費の全国平均は男性が約6,000、女性が3,000円らしいです。僕が実際に参加した感覚は男性は5,000~10,000円、女性が2,000円前後と言う感じです。
正直男性が圧倒的に高いです。一時期街コン通いにハマっていた時期は、金がなさ過ぎて飲み会の誘いを断ったり、昼飯を抜いてたりしました。(その分街コンビュッフェでたくさん食べてました)
趣味コンやオタク向けになると値段が上がり、立食パーティーやちょっとしたカフェコンなどでは値段が低くなる印象です。あと人が集まりそうな場所や人気イベントは男性参加費が上がる印象。
悪かった街コンの話:【街コンジャパンの悪い評判・口コミ】正直2度と行かないとすら思ってしまった・・・
可愛い子はいるの?
正直微妙な子や、ちょっと顔はいいけど対応が死ぬほど悪い子など、あんまり女性として魅力的ではない子もいます。
ですが、意外にも街コンには可愛い子が結構います。
正直僕はそこまで面食いではないので若干甘めな判断かもしれません。ですが街コン経由で付き合った子とデートしているところをたまたま学生時代の友人数人に見られたときに、「ケニーさんの彼女可愛いですよね」と言われたので、世間的には可愛いはずです。
1人で参加するべき?か2人で参加するべきか?
大体の街コンはペアで参加することができます。
僕が女性ならば1人参加を強く推奨します。二人参加の場合男性側としては話しかけるハードルが上がります。話しかけやすいのはソロの女性です。
一方男性の場合は連れて行く相手次第です。内容のない話をペラペラ話すのが得意な僕は自分よりもコミュ力がない人を連れて行くとほぼ介護になってしまうので嫌です。
ですが一方で、僕の内容のない話や小ボケを的確に突っ込んでくれる人がいる場合は、二人参加の方がやりやすいです。
また、女性はペア参加することが結構多いので、女子二人の連携を崩して自分のペースに持ち込めるという点では2人参加はアリ。
LINEの交換は簡単、デートまではまあまあ難しい、付き合うまでは結構ハード
街コンで酸いも甘いも経験している僕の感想としては、LINEの交換くらいまではよほど第一印象が悪くない限りはイージーゲームです。
というのもLINE交換は街コンや合コンなどでは一つの儀式、名刺交換レベルの社交辞令だからです。
問題なのは初デートまでこぎつけるのが大変さ。
街コンでは不特定多数の人と連絡先を交換することが多い(もっと言えば複数回の街コンに参加している可能性すらある)ため、ライバルが結構いると思ってください。デートにこぎつけるのもまあまあ難しいです。
さらにそこから付き合うまではさらにハードですね。
マッチングアプリや婚活パーティー、結婚相談所にも言えますが、初対面で知り合ってそこから付き合うことは、学校や職場などの顔見知りでちょっとずつお互いを知って付き合うパターンに比べて難易度が高めです。
女性と付き合った経験というよりは、普段から打ち解ける力やコミュニケーション能力、自分自身をプッシュする営業力が求められます。
街コンの感想・体験談
20回以上参加した街コンの中から、良くも悪くも印象的だった体験談をピックアップして、感想をまとめたいと思います。
川栄李奈似のオタク美女と付き合えたオタク街コン
20回以上通った街コンの中でも一番の当たりだった街コンです。
男女合計100人くらいた大型の街コンで、立食でこそあったものの座席移動があるタイプの街コンでした。
正直オタク街コンは値段こそ高い物の、ライバルとなる男性のコミュ力があまり高くないことが多く、加えて女性もオタクであるということが分かっているため話しやすかったです。
そんな中で元AKBで現在女優として活動している川栄李奈さんに似たオタク美女と付き合ったのでが収穫でした。
特別な恋愛テクニックを使ったとかはなく、相手と価値観があったことと、会っときから自分に気を持ってもらえたこと、2回目のデートで「とくに返事とかはいらないけど、俺は大好きだよ」と程よい感じでがっついたこと、が付き合えた要因かもしれません。
彼女曰く、「他の男性ともご飯に行ったけど、あなたほどは刺さらなかった」とのこと。まあほぼほぼ相性が良かったという感じですかね。
婚活形式で無事、人気の子とカップリング
1回だけ参加した婚活パーティー形式の街コン。参加者と話しながら気になる人を3人まで選ぶと言いうもので、男女両方で気になる人通しを選べば晴れてカップル成立。連絡先を交換することができます。
男女13人ずつで参加したパーティーですが、僕は無事男性人気3位の女の子とカップリングが成立しました。
カップリングしたので無事連絡先を交換してLINEのやりとりをしていましたが、突然「他のパーティーでもカップリングした人と付き合うことになりました。これ以上メッセージを続けるのは難しいです」と言われてLINEをブロックされてしまいました。
マルチ勧誘に遭遇した街コン
マルチと言えば、別名ネットワークビジネスやネズミ講なんて言われる形態のビジネス。最近副業ブームが解禁されていることもありこの手の勧誘が増えています。
そしてそんなマルチの勧誘は街コンにもいました。あんまり可愛くないけど愛嬌がある感じの女性だったのでLINEを交換し食事に行く約束を取り付ける。
1度目の食事は普通に済ませて、2回目の食事の約束をLINEで取り付けようとするところ、「私が”師匠”と仰いでいる実業家の人に会って欲しいんだけど・・・」と言われる。
デートなのに変だなと思いながら、しぶしぶOKをすることに。女の子と実業家の人に会ったら「権利収入に興味ない?僕たちと同じチームになって一緒にビジネスしない?」とゴリゴリに勧誘されました。
とりあえずその場は逃げきりいろいろ調べたところ、このままOKすると高額な塾代や商品を買わされるらしいです。
そっとLINEをブロックしました。
運営の仕切りが最悪な街コンに遭遇
街コンの相場の部分でも紹介した街コン体験談、本当に地獄でした。
簡単に概要を紹介すると、
- MCが全然イベントの進行などをコントロールしないから、一部の人気な男性に集中
- 女性の態度が本当に悪い
というもの。
5000円払ったのにも関わらず、僕と一緒に参加した友人は最後までいることなく、途中退散しました。
街コンはイベントを仕切りMCを回す運営の力量や、参加する異性の質(見た目・性格・価値観)によってクソイベントになることがあります。という見本市みたいな回でした。
おわりに
街コンについての感想をまとめました。いい思い出もあれば悪い思い出も沢山ありました。
女性は受け身でも良いですが、男性の場合はある不特定多数の初対面の前でもある程度話せるくらい社交的じゃないと難しいですね。
また1回辺りの料金が高いのもネックで、「この金額払うならマッチングアプリで課金した方が遥かに安いし、沢山の子とデート行けるじゃん」ってなってからは、街コンに行かなくなってしまいました。
ただ、街コンも頑張ればちゃんと彼女は出来るゾ!というのも本当なので、自分に合うスタイルで出会いを探してほしいと思います。
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