人気マッチングアプリの2大巨頭と言えば、『タップル誕生』と『ペアーズ』ではないでしょうか。これらは国内マッチングアプリの代表格でありながら、特徴が異なるので使い分けている人が多いのです。
もちろん「両方使う!」という人もいいと思いますが、男性は月額料金を支払う必要があり、場合によっては課金してアプリ内アイテムを買わなければいけない可能性もありますよね。その場合、どちらか一方に絞った方が成果が出やすいのです。
僕は元々タップルしか使ったことがなかったのですが、最近ペアーズを使ってみていいところがたくさん見つかりました。
一方で、タップルの欠点や最近のユーザー事情を踏まえて、どちらがおすすめか総合的に判断したので、参考にしてみてください。
結論:真剣に出会いを求めるならペアーズがおすすめ!
先に結論から言うと、真剣に恋人・結婚相手を作るために出会いを求めている人はペアーズがおすすめです。
「じゃあペアーズにしとく!」という人は下記リンクからインストールしましょう。
「いやいや、それだけじゃ判断できないよ!」という人はここからじっくりと比較しつつ、結論の理由を解説していきますので、最後まで読み進めてみてください。
タップルとペアーズの基本情報を比較
タップル誕生 | ペアーズ | |
男性料金 | 3700円〜 | 3590円〜 |
女性料金 | 無料 | 無料 |
会員数 | 400万人以上 | 1000万人以上 |
主な年齢層 | 20代前半 | 20代後半 |
タップルとペアーズの基本的なスペックは上記の通りです。料金はほとんど差がなく、他のマッチングアプリと比較しても相場通りなので、比較すべきはユーザーの年齢層や属性、使いやすさなどの要素です。
タップルもペアーズも規模は大きく、人気アプリなので会員数は多いです。ペアーズは国内トップだけあって、頭一つ抜き出ている印象。地方のユーザーでも安定してマッチングできるため、ペアーズは全国的にも人気です。
年齢層もそれぞれ少し違っており、ペアーズよりもタップルの方が若い人向けと言えます。年齢層が違えば目的も異なってくるので、
- ペアーズは落ち着いた恋愛・結婚を視野に入れた出会い
- タップルは趣味仲間や気軽に会える友達感覚の出会い
このような感覚でアプリを利用しているユーザーが多いです。
出会いやすさは利用者の年齢層次第!
主な年齢層が違うため、やはり利用者の年齢次第で出会いやすさも大きく変わってきます。
女性は基本的に同世代〜ちょっと年上くらいの人とマッチングしたいと思っているので、なるべくアプリのターゲット層に近い方が好ましいですね。
タップルが適している年齢層
タップルの場合、18歳〜22歳の学生世代と23〜25歳の新社会人世代が比較的出会いやすいです。
学生世代であれば同じ学生同士なら気軽なお誘いもしやすくなりますし、新社会人世代も学生や同世代にアプローチができるので、幅広い層にリーチできますね。
ペアーズが適している年齢層
一方でペアーズの場合、25歳〜29歳の落ち着いた年齢層や30代の婚活ユーザーなど、非常に多岐にわたる年齢層がアプリを利用しています。
当然20代前半もいますが、30歳前後が最も多い年齢層なので、アラサーには最適なマッチングアプリと言えそうです。
20代前半はタップル、20代後半以降はペアーズという棲み分けをすると、効率的に出会いやすい使い方ができるでしょう。
タップルとペアーズのユーザー属性を比較
ユーザー属性とは、ユーザーが何目的か・どういう性格か、という意味です。当然個人差はあるのですが、アプリの性質上利用者の属性は少し偏ります。具体的には、牡蠣のイメージです。
ペアーズ:遊びとかは結構なので、将来を見据えた恋人が欲しい
アプリユーザー全員がそうではありませんが、イメージとして上記の属性を想定していただければと思います。これはアプリの仕様が大きく影響しており、必然的に似た属性のユーザーが集まるようになっています。
タップルは気軽な出会い目的のライトユーザーが多め
まず、タップルはおでかけ機能というサービスがあります。これは24時間以内に会う約束を済ませていきなりデートをする機能で、面倒なマッチングやメッセージを省くことができます。真剣な交際を求める人はこういった機能を使わないので、気軽に遊びたい・話し相手が欲しいだけのライトユーザーが集まる結果になりました。
さらに、マッチングのシステムも共通の趣味や価値観の人がランダムで表示され、『いいかも』か『いまいち』に仕分けるだけの簡単な仕組みです。いちいち異性のプロフィールを見るのが面倒だという人には嬉しい仕組みですが、一人ひとり真剣に相手をチェックしたい人にとっては、「私のプロフィールきちんと読んでないのでは??」と不安になってしまいます。
これらのアプリシステムが、タップルユーザーの属性が偏る原因となっています。とはいえ、そのおかげでペアーズをはじめとする競合マッチングアプリと差別化できているため、決して欠点であるわけではありません。利用者の目的や好み次第です。
ペアーズは真剣な出会いを求める人が多い
タップルと比較するといかにペアーズが王道的マッチングアプリかがわかります。真剣に交際できる相手を探し、プロフィールをチェックして出会いまでやりとりを重ねる…という一連のプロセスを踏んでデートが実現します。
ペアーズはマッチングアプリ初心者がとりあえずで始めるケースもありますが、他のマッチングアプリで成果が出ずにペアーズにたどり着くケースも少なくありません。
ユーザー数が多いので成果が出やすいですし、遊びに疲れて真剣交際を求めてペアーズを始める人もいるのです。
タップルの方がマッチング率は高い
ここまで読むとタップルにマイナスな印象をしか持たれないので、タップルの魅力も紹介します。タップル最大の魅力はマッチング率の高さです。
どれくらい凄いのかというと、1ヶ月に無料で送れる「いいかも」の数が圧倒的に多く、毎日20人分プロフィールを閲覧・いいかもできるカードが配られます。毎日使えば1ヶ月で最大600人にいいかもできるので、100人とマッチングするなんてケースも珍しくありません。
マッチングする相手は玉石混合で、魅力的な人もいれば、「なんでこの人にいいかもしたんだ?」という人までいますが、出会いの可能性が広いのでコストパフォーマンスは高いと言えます。
ちなみに、僕もタップルを使っていて、1ヶ月に50人以上とマッチングしています。その中で3人〜5人くらいは出会うことができるので、1ヶ月間だけ集中的に利用してみるのも十分効果がありますよ。
ペアーズの方が地雷を回避しやすい
ペアーズはプロフィールを検索して閲覧してから「いいね」を送るシステムなので、マッチングすべきでない地雷ユーザーを回避しやすいです。
地雷とは、マッチングしても会う気のない暇つぶし目的の人や、メンヘラ、業者、詐欺写メなどの訳ありなユーザー全般を指す言葉です。タップルはプロフィールをろくに見ずにマッチングすることも多いので、地雷を踏んでしまうことが多々ありますが、ペアーズならプロフィールを吟味して回避可能。いいね数は少ないので慎重に相手を選んでいいねを送るので、マッチングしてから冷めることも減ります。
まとめ:目的と年齢層に応じて使い分けるべき
以上がタップルとペアーズの比較結果についてでした。それぞれ特徴やユーザー属性が違っているので、目的によってどちらを選ぶべきか分かれると思います。
誤解して欲しくないのは、タップルは出会い系ではないので『即お持ち帰り!』が適しているわけではありませんし、真剣な出会いを求めている人も多いです。
当然ペアーズのユーザーは全員が交際や婚活目的ではありませんし、若い人が気軽に飲み友達を探していることもあります。あくまでも割合の話なので、そこだけは忘れないようにしてください。
それらを踏まえた結論として、目的と年齢層別でアプリ選びは変わってきます。マッチングアプリを使う多くの男性は、彼女が欲しいという人だと思うので、年齢層が合えばペアーズの方が無難ではないでしょうか。
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